ベビーシッターの課題

ベビーシッターは、増加している共働き世帯のためにありますが、仕事と家庭の両立という深刻な問題が背景にあります。本来なら、仕事をしていても育児のための時間を与えてくれ、仕事しやすい環境を作るのがベストですが、日本はなかなかそういう労働環境になっていません。



本当に、日本の会社など勤務先に託児室が完備され、仕事中の母親が時々、休憩時間中にわが子の様子を見られるような環境があれば、ベビーシッターは要らなくなる可能性もあります。

現状では、ベビーシッターがある限り、抱えている大きな課題として、家庭へのベビーシッターの訪問事業の充実化が挙げられます。


なるべく多くの家庭がリフレッシュのために安心して利用できるような訪問事業となることが期待されています。

次に、課題として挙げられるのは、公的補助の公平な配分です。


現状では、児童手当が満6歳になるまでしか支給されず、所得制限があるため受けられない家庭があることです。



他方、施設型保育では月に数十万円の公費補助の還元を受けられることから、今後は小さな子供を持つ家庭に対して、もっと公的補助の公平な配分が行われるようにしていく必要があります。


少子化社会で育児環境を良くしていくために、まずはベビーシッターの数を増やすことよりも、勤務先の託児室の充実化に力を入れていく方が、仕事と家庭の両立がうまくいく可能性が高くなるでしょう。



両親の愛に支えられた子どもこそ、心身ともに健やかに育っていき、将来を担う人間となることが期待できます。

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